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共鳴占星術 ハーモニクス・リーディングとは?
ハーモニクス=「倍音」

私たちが楽器を奏でる時、その時出した音だけでなく、多くの「倍音(ハーモニクス)」が聞こえてきます。これは、出した一つの音が楽器の中で2回振動した音・3回振動した音などを同時に生に出すからです。

この時、どのような倍音が生まれるかは、その楽器の種類、更には各楽器個体により異なっていて、実は私たちが「音色(ねいろ)」として聞き取っているのは、この倍音の組み合わせの様なのです。ストラディバリウスのような、美しい倍音の組み合わせを生み出す楽器は、類い希な名人の腕と勘とひらめきから創り出されたのでしょう。

共鳴占星術は「天使の歌声」

非常に音感の良い歌唱者で構成された合唱を聞いていると、歌っている人たちの音より遙かに高い音程の響きが聞こえることがあり、この現象を「天使の歌声」と古来より呼んでいました。その正体も倍音であることが分かったのは近年になってからです。

私たちが生まれた時の天体配置を天空上に記したもの「ホロスコープ」を使って、占星術ではその人の運命を紐解いていきますが、実はこの天体の配置にも「倍音」は多く含まれています。しかしふつうの占星術ではなかなかそこまでチェックしません。

その倍音の部分に注目し、ふつうの占星術では読み解けない「隠された運命」を解読していくのがこの「共鳴占星術」です。

共鳴する運命

ふたつの楽器で合奏する場合、各々が同じドの音を出せばとうぜん両者は共鳴します。しかしドとソでも美しい共鳴が得られます。これは両者が倍音レベルで見て行くと、親和性が高いからです。実際、ドの音の2倍音はひとつ上のド、4倍音はもうひとつ上のドですが、3倍音がその途中のソの音になります(正確にはそうなるのは「純正律」の場合)。

これと同様に、人と人の相性を見るのにも、倍音で読み解いていくと、ふたりの運命が「うまく共鳴するか」あるいは両者の奏でる運命はどうしても「不協和音になってしまうか」というのを調べることができます。倍音をベースに、共鳴度を調べる、というのが、この共鳴占星術の基本です。

こういう考え方は古くからインド占星術で注目されていましたが、20世紀になってこの技法を西洋占星術に取り入れる人たちが出てきて、特にイギリス占星学会の創立者であるジョン・アディーは「占星術の中の倍音(Harmonics in Astrology)」と言及して、深く研究しています。ただ、この手法は膨大な計算を行わないと調べることができないので、昔は極めて高い暗算能力を持つ占星術師のみが使える手法でした。しかし現代のコンピュータはこの計算をいとも簡単におこなうことができるようになり、そこでまたこの手法に興味を持つ研究者も増えているのです。

ここに送り出す「共鳴占星術」は、インド以来のこのホロスコープの倍音に注目して、長柄慧が独自の研究にもとづきまとめた手法を公開するものです。

「天使の歌声」を構成する各倍音の示す意味
倍音 意味
2倍音 金運,性別に関わること
3倍音 恋愛,娯楽,天啓
4倍音 困難との戦い,潜在的可能性
5倍音 才能,本能
6倍音 健康,人間関係
7倍音 空想と妄想,希望と夢
8倍音 知恵,仕事
9倍音 結婚運・人生の目的
10倍音 社会的活動,名声
11倍音 内面の世界,空想やロマン,敵
12倍音 自分の新たな可能性
13倍音 死と再生,人生の転換
14倍音 努力の向きやすい方向
任意倍音 被占者に指定したもらった数の倍音(今直面している問題への回答)
年齢倍音 年齢を倍数とするチャート(その年齢の運気)
 
日々変化する「共鳴率」
 

日々変化する共鳴率は、高いほど「相性の良い日」であり、共鳴率がプラスで互いが「共鳴できる日」のことを「共鳴日」と言い、逆に、共鳴率がマイナスで互いが「不協和音になってしまって相性が悪くなっている状態の日」のことを「不共鳴日」と言います。
共鳴率は、以下のようにパーセンテージによってランク分けされます。

ランク 共鳴日/不共鳴日 共鳴率
S 共鳴日 100%
A 共鳴日 80%
B 共鳴日 60%
C 共鳴日 40%
D 共鳴日 20%
D 不共鳴日 -20%
C 不共鳴日 -40%
B 不共鳴日 -60%
A 不共鳴日 -80%
S 不共鳴日 -100%
 

共鳴占星術 ハーモニクス・リーディング 〜奏でる運命の旋律〜
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