紫微斗数とは、中国の仙人「陳希夷[ちんきい]」の創始とされる中国起源の占術です。紫微斗数は占う人の生まれからその人専用の命盤を作り、象意を持った星の配置によりその人の吉凶度合いを細かく知るとされており、中国ではとてもメジャーな占術です。
六壬神課とは、古代中国で生まれたとされる占術です。六壬神課は現在時刻より天地盤を作り、その関係を表した四課三伝、そして十二天将、更に吉凶を見る吉神凶殺を導き出し、事柄及び事象・人物像などを判断します。また、中国の三国志で有名な戦略家「諸葛孔明[しょかつこうめい]」や日本で有名な平安時代の陰陽師「安部晴明[あべのせいめい]」が六壬神課の優れた使い手であったとされており、近年日本でも感心が高くなってきている占術です。